発達障害は、個人の発達に関連する脳の違いによって引き起こされる状態の総称です。
元夫が学習障害(検査はしてませんが、自他ともに認めるほど症状あり)、その遺伝子を強く引き継いだ長女も怪しい点がちらほら・・・。
身近にいたので、調べてみる事にしました。
簡単にですが、まとめてみました。
主な発達障害には、自閉症スペクトラム障害(ASD)、
注意欠陥多動性障害(ADHD)、
学習障害(LD)などがあります。
これらの障害は、子供から大人まで広範囲に影響を及ぼす可能性があります。
発達障害を抱える人々が直面する問題には、以下のようなものがあります。
- コミュニケーションの困難
発達障害のある人は、コミュニケーションや社会的な相互作用に困難を抱えることがあります。
言語の理解や表現、非言語的なサインやジェスチャーの理解などに課題を抱えることがあります。 - 常識や社会的なルールの理解の困難
発達障害のある人は、社会的なルールや常識を理解するのに困難を抱えることがあります。
これにより、場の雰囲気を読み取ることや、他人との適切な相互作用が難しい場合があります。 - 感情の制御の困難
発達障害のある人は、感情の制御や調整に困難を抱えることがあります。
感情的な反応が強くなったり、自己中心的な行動をとることがあるかもしれません。
また、ストレスや切り替えの困難さによって癇癪を起こすこともあります。
実際、離婚した元夫が、社会的なルールを理解するのが難しく、話し合いがまともに出来ませんでした。
当時はなんでこんなに話が通じないの?と苦しい事が多かったですが、今となってはそれが病気だからどうしようもなかったのかなとも思う事もあります。
これらの困難に対して、個別の支援や介入がとても重要になってくるかと思います。
発達障害への支援方法の一般的なアプローチをいくつかご紹介します。
- 専門家との協力
専門の医師、心理学者、教育者などと協力することで、発達障害の診断や治療に取り組むことができます。
病院や専門施設に通院し、適切な治療を受けることが重要です。
ネットで検索すると沢山の情報が溢れていますが、個々によって様々なのでやはり専門家に介入して貰うのは
本人だけでなく、関わる人たちになっても心強いと思います。 - 教育的なサポート
学校や教育機関と連携し、個別の教育計画(IEP)や適切な教育プログラムを作成することが重要です。
特別支援教育の提供や、学習環境の調整などが含まれます。
子どもの発達障害の場合、1番問題になってくるのは、学校の勉強!だと感じています。
元夫の遺伝子を強く引き継いでる長女も気になる点がいくつかあり、専門家にも学校にも相談はしていて、
発達障害だからできないのではなく、その子に合った学習をしていくのが大切なことだと思います。 - コミュニケーションのトレーニング
言語やコミュニケーションのスキルを向上させるためのトレーニングが役立ちます。
社会的な相互作用やコミュニケーションのルールを学ぶ支援を受けることが重要です。
大人になるとコミュニケーションがいかに大切かを実感することが多いと思いますが、幼少期から培われたものが土台となるので、
時間をかけてゆっくりトレーニングしていくといいかなと思います。 - 行動療法
発達障害のある人々は、行動療法を通じて感情の制御や問題解決のスキルを習得することができます。
ポジティブな行動の促進や問題行動の減少に焦点を当てたアプローチです。 - 家族のサポート
家族は、発達障害のある人々をサポートするために重要な役割を果たします。
情報の収集や教育、家庭内での環境の調整などが含まれます。
私自身、家族のサポートはとても大切だと痛感しています。
長女に関して、家族の理解あってこそ、長女の良いところを伸ばせると思うし、逆も然り。
子どもの良さや可能性をつぶしてしまうのも、親なのかなとも感じています。
特に夫婦仲が悪いと、家の雰囲気も最悪でそんな環境下で育った子は、発達障害でなくとも心のバランスを崩しやすい子に育つ。
我が家が実際そうでした。
家の事は丸投げ、それが当たり前、双子の病気に関しても私一人で頑張っていて、苦しい時に1番助けて欲しい相手に助けてもらえないと
元夫が発達障害で意図せずとも、辛かった。
本当に辛く、自分の笑顔の時間がどんどん減っていって、子どもにとっても悪循環だと実体験であります。 - 地域のサポート
地域のサービスや支援グループに参加することで、発達障害のある人々やその家族は情報や経験を共有し、支え合うことができます。
お住いの地域によって違うので、役所などに問い合わせてみてもいいかもですね。
発達障害の支援は個別のニーズに応じて異なる場合がありますので、専門家の助言を仰ぐことをおすすめします。
発達障害のお子様の自宅学習をサポート【すらら】