長女は、保育園に入ったころぐらいから打たれ弱くて、立ち直れない。
人の目が気になって、緊張しまくり、人から言われた事やされたことをいつまでも引きずってしまう。
そんな面がとても気になるようになりました。
保育園に入るまでは比較的、やんちゃ娘な方でした。
だから本当に小さいころを知っている人達は驚くし、想像もできないとよく言われます。
2歳ぐらいの時なんて、なんでも怖がらずにチャレンジするし、なんでも1番に立ち向かっていくもんだから特攻隊長だねってよく言われてた。
大人しい子とかに手を出す事もしばしばあり、本当に謝罪しまくる日々で、悩みに悩んで、保健師さんや先生、色んな専門医に相談してばかりの日々でした。
だから、こんなに大人しい子になるとは想像もつかなかったし、こんなに繊細な子だったとは、と驚いています。
ただ端々に、ん?これは、、、と感じることは多々ありました。
音に過敏に反応したり、服を着る際に気持ち悪いと言ったり、砂が手や足の指に絡みつくのを異様に嫌がったり。。
今も続いている過敏な反応は元々ありました。
でもその当時はHSCだなんて知らなくて、考えた事もなかったです。
我が子がそうかな?と感じ始めてから、調べるようになり当てはまる点がとても多かったです。
小学校に上がって、勉強なども始まり、周りは習い事で学研や公文などやってる子も多く、小学1年生の段階で結構勉強が苦手に。。。
だいたい小学3年生ぐらいだと教科も増え、一気に難しくなるからそれまでは一緒にやってれば大丈夫だとばかり思っていました。
もちろん自分自身が勉強が大の苦手だったし、勉強を強要するつもりもない。
ただ、学校が嫌いにならないように勉強はできたほうがいいなとは思ってるし、
知識として色んなことを知っていると、大人になって色んな選択肢を持てるようになると思うからこそ、
今の段階でつまづいてほしくないし、勉強の苦手意識をなくしたい。
だから家でできる事から始めようと、カードゲームをしたりと。
でも、HSCの長女は、少しでも失敗してしまうとすべてが嫌になり、立ち直るのにまた時間がかかる。
気長に待ってあげるのが1番なのか分かっていても、下には病気を抱えた双子がいます。
うち一人は、重度身体障碍、重度知的障害、重度自閉症なので放置なんてできないのも現状。
いつまでも拗ねている子相手に向き合っていられるほど、時間はありません。
そこが本当に難しいところで、向き合いたいけど、現実的に人手が足りない。
そうなると子どもは放置されたみたいな感覚になってるし。
全て向き合おうとしたら、体5個ぐらいないと絶対無理!笑
そして小学2年生になって、性悪な言い方もするようになってきたのも気になっています。
今までは本当に優しすぎるぐらい我慢をしてしまう子だったけど、
今は我慢なんてできない!って感じで爆発させてる。
長女が3歳の時に死産を経験。
死産の時も妊娠初期から入院してて、祖父母に預けていました。
元夫は、最初から自分が面倒みるという選択肢はなかった。
結局クリスマス前に死産してしまって、楽しみにしていた弟に会えなかった。
その後、双子を妊娠するも、6週目で入院。
そこから生まれるまで、ほぼ入院でした。
そして生まれてからも、病気のある双子で家を不在にすることが多く、本当に我慢の生活だったと思います。
そして小学生になる直前に離婚。
小学2年生になって、ようやく双子の入退院が少し落ち着いたところで、今度は私の父親がガン宣告後2か月でこの世を去りました。
私も心が疲弊してしまっていたので、長女の出すSOSの本当の意味を感じ取ることができなかったのではないかと今更思います。
今は我慢が爆発して、休日はどこかに連れて行ってほしい!連れて行かないと拗ねる。
これ欲しい!友達は買ってもらってた!友達は〇〇行ってた!など。
シングルで双子もいるのに、過剰な要求がとても多いので、話しても聞く耳持たないし、
何より話をしても更に不機嫌になる、悪循環です。
更に、今までは下の双子にはどんな状況であっても優し方お姉ちゃんだったのに、
今は、妹と同じようなレベルで喧嘩します。
本当に毎日驚くような事で、そんなことなる??ってぐらい酷い。
聞いてるこっちが精神的に参ってしまいそうな。。。
気長に向き合っていくしかないから、長期戦だね。